ショートメールでレ点2つの意味は?1つとの違い

ショートメールアプリ「プラスメッセージ」で、レ点がついているのを見たことがあると思います。

レ点1つは送信済み、2つは既読を表しています。

ただし、機種や設定によってレ点が1つしかつかないこともあるので注意が必要ですね。

今回は、矢印や×マーク、マークなしなどの見方、ブロックされるとどうなるか、などを詳しく紹介していきます。

目次

ショートメールのレ点、1つと2つの違い

プラスメッセージというアプリを使っている場合、ショートメールの横にレ点が2つついていることがあると思います。

相手にメッセージが届くと、1つ目のレ点が表示されます。

レ点2つついている場合は、相手がメッセージを開いた(既読)ということです。

プラスメッセージには、他にどんなマーク(アイコン)があるのか紹介します。

レ点1つ

灰色のチェックマークは、相手にメッセージが届いたことを意味します。

基本的には、相手にはショートメールが届いていますが、まだ見ていないという状態です。

機種や設定によっては、ショートメールを見てもレ点1つのままのこともあります。

レ点1つだからまだ見ていないと決めつけることはできないので、注意が必要ですね。

レ点2つ

青色のチェックマークが2つついた状態(レ点2つ)が既読のマークになります。

レ点が2つついていれば、相手がショートメールを開いたということです。

とはいえ、ショートメールを開いただけでまだ詳しく読んでいないことも考えられます。

焦らずに、返事を待ちましょう。

矢印マーク

青色の矢印マークは、メッセージの送信ができなかった時に表示されます。

同時に、画面の上に「+メッセージサービスに接続できません」と表示されているはずです。

送信ができない状態なので、電波が弱い場所で送信したなどが考えられますね。

インターネットにつながると、自動で送信され矢印マークはチェックマーク(レ点1つ)に変わります。

×マーク

送信がキャンセルされて、送ることができなかったメールは赤色の×マークがつきます。

画像や動画を送る際に、データ量が大き過ぎるなどの理由で送信できないと×マークになります。

画像や動画のサイズが100MB以下であることを確認してください。

また、ショートメールの文字数は、全角で2730文字までです。

長文を送る時は、2つに分けて送るなどの対応が必要になります。

マーク(アイコン)なし

メッセージが相手に届いていない時は、マークが表示されません。

ショートメールを送るとサーバーに送信され、そこから相手に届きます。

マークが表示されないのは、サーバーに送信された後、相手に届いていない状態です。

実際に試してみたところ、相手の通信状態が悪い時はマークがつきません。

相手の通信環境が改善されると、サーバーからメールが送信されてチェックマークがつきます。

レ点がつかないのは届いていない?

レ点が1つもつかない時は、メッセージが届いていない可能性が高いです。

先ほど紹介した通り、メッセージが届いていない時には以下の3通りが考えられます。

  • マークなし(相手側に問題あり)
  • ×マーク(自分側に問題あり)
  • 矢印マーク(自分側に問題あり)

マークがついていない場合は、相手側が受信できない状態です。

レ点はついていないけれど他のマークがついているという場合は、送り手側に原因があります。

考えられる原因を整理していきましょう。

メッセージが届かない原因はいくつかあります。

  • 相手が電波の弱い場所にいる
  • 相手のスマホの電源が切れている
  • 相手がプラスメッセージアプリに登録したがアンインスト―ルしてしまった
  • 自分が電波の弱い場所にいる
  • 送信するメールのデータ量や文字数が多すぎる

マークが何もつかない場合は、相手のスマホの通信状態が悪いことが考えられます。

相手に届いた時点でチェックマークがつくので、しばらく待ってみましょう。

ちなみに、着信拒否されていてもレ点1つはつきます。

通信状態が原因でない場合は、相手がプラスメッセージを使っていない可能性があります。

プラスメッセージをインストールして電話番号の登録をした後、使わなくなってアプリを削除する人もいますよね。

この場合、プラスメッセージに登録された電話番号にメールが送信されてしまいます。

しかし、相手はアプリを削除してしまっているのでメールが届いたことにすら気づかない訳ですね。

相手がプラスメッセージを使っていないとマークがつかないので、いつまでもマークがつかない時は相手がアプリを使っていない可能性が高いです。

SMSを送るためのメッセージアプリなどで連絡してみてください。

既読チェックがつかないのに返信がくることがある

機種によっては、プラスメッセージのレ点2つがつかないことがあるようです。

また、既読の通知を送らないように設定することもできます。

使っている機種既読通知の設定によって、既読のチェックがつかない可能性はあるということですね。

以下の手順で、既読の通知をオフにできます。

既読機能を使いたくない方は設定してみてください。

  1. メニューマーク(…マーク)→「マイページ」→「設定」→「プライバシー」と進む
  2. 「メッセージの既読機能」をオフにする

メッセージの既読機能をオフにすると、ショートメールを開いても相手に通知されません。

他にも、一時的にブロック(着信拒否)した場合、ブロック中に受け取ったメールにはレ点が1つしかつきません。

ブロックを解除してメールを見たとしても、送った側の画面にはレ点が1つしかつきませんでした。

メッセージとプラスメッセージの違いは?

スマホにはメッセージアプリは初めから入っていますが、プラスメッセージはインストールして使います。

それぞれの特徴についてまとめてみました。

プラスメッセージでできること

  • 既読が分かる
  • スタンプ、動画、写真を送りやすい
  • 連絡先を登録していない相手は「未登録」と表示される
  • 最大100人のグループのやりとりができる

プラスメッセージは、スタンプや100MBまでの写真や動画を送ることができるので、メールのやり取りが楽しいですね。

特にスタンプは、無料でダウンロードできる種類が1000点以上と豊富にあります。

また、地図情報や連絡先の共有も簡単なのでアプリとして便利です。

メッセージでは、相手の連絡先を登録していない場合も、会社名などが表示されることがあります。

プラスメッセージでは、「未登録」という表示があるので分かりやすいのが特徴ですね。

グループが作れるのも魅力のひとつで、一斉送信がしたい時にグループを作って送れます。

メッセージでできること

  • 短い文を絵文字などを使わずに送れる
  • インストール不要で使える

絵文字やスタンプ、既読などの機能を煩わしく感じる方もいると思います。

メッセージは、初めからスマホに入っているのでインストールが必要ありません。

使っている人も多く、分からないことがあっても誰かに聞けば答えてもらえることが多いです。

ショートメールを拒否されてるとどうなる

ショートメールを拒否されている場合、レ点は1つになります。

ただ、ブロックしていない場合もレ点が1つになることがあるので、拒否されているかどうかは分かりません。

ショートメールの着信拒否をしている場合は、電話をかけてもつながりません。

とはいえ、普段からあまり電話に出ない人もいます。

電話がつながらないだけでブロックを決めつけることもできませんね。

レ点が1つの時はいくつか可能性が考えられるので、共通の友達などに聞いてみましょう。

  • 誤って着信拒否設定をしてしまった
  • 電話番号が変わっている
  • あまりスマホを触らないのでメールを見ていない
  • 既読通知の設定をオフにして返信をしていない

スマホの扱いが苦手な方は、間違ってブロックしてしまって解除できなくなることもあります。

相手がお年寄りや機械が苦手な方の場合は、電話など他の連絡手段も用意しておくと良いですね。

また、メールへの返信が遅い方もいます。

それとなく共通の知り合いなどに聞いてみてはいかがでしょうか。

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