今回の記事では、整列ゲームのお題集を紹介します。
整列ゲームでは、誕生日や名前、年齢など、お互いを知ることができるお題がふさわしいです。
また、整列ゲーム以外にもグループで楽しめるレクレーションを何種類か取り上げますので、参考にしてくださいね。
整列ゲーム(ラインナップゲーム)のお題集
ここでは、有名なポータルサイトや子供向け出版社のホームページから、整列ゲームのお題を調べてみました。
ミックスじゅーちゅからのお題
- 名前のあいうえお順
- 苗字のあいうえお順
- 誕生日順
- 背の高さ順
- 出席番号順
- 年齢順
このサイトでは整列ゲーム以外にも、屋内・屋外別、人数別など色々な場面ごとのレクレーションが紹介されています。
ミックスじゅーちゅは、メディアでも取り上げられているほか、サイトで紹介されている遊びやゲームは、絵本でも出版されています!
みんなの教育技術からのお題
- 誕生日順
- 苗字のあいうえお順
- 名前のあいうえお順
- 背の高さ順(センチメートル)
- 体重順(キログラム)
- 学校から家までの近さ順(歩いて何分くらい?)
- 今朝早く起きた時間順
子どもの参考書で有名な「小学館」が運営しているホームページで、レクレーション以外にも、子育てに関する情報が豊富に載っています。
整列ゲームのお題について
お題には特別なものは無く、ゲーム参加者がお互いを知るきっかけとなるものが載っています。
小学校の高学年向けには、苗字や名前のあいうえお順の替わりにアルファベット順とかも使えそうです。
手の大きさとか、実際に手を合わせて比べるお題を使うと、仲間同士のスキンシップにもなりますよね。
テストの点数など、答えにくいものは選ばないほうが無難です。
小学生が仲良くなれる!整列ゲームのやり方をおさらい
整列ゲームは簡単なゲームですが、やり方をおさらいしておきましょう。
人数や時間の目安なども紹介していますので、参考にしてくださいね!
人数
1チーム10名前後で複数チームを分けると、チームごとの競い合いを楽しむことができます。
10名を超えてしまうと、チーム内のコミュニケーションがとりにくくなりますし、逆に5名以下とかだと、すぐに終わってしまい味気ないです。
時間の目安
1ゲームで15分くらいが目安になります。
お題1つあたり5分くらいなので、お題3~4くらいが、飽きが来なくてちょうど良いです。
ゲームで必要なもの
特にありませんが、先生やリーダー用にお題が書かれたメモを用意しておきましょう。
ゲームの進め方
- チームごとに整列します。
- 先生(またはリーダー)がお題を説明します(例:苗字のあいうえお順に並びます!)
- 先生は「はじめ!」と合図をしてゲームを開始します。
- チーム内で話し合いをして、苗字のあいおうえお順に入れ替わり、並びなおします。
- 一列に並び終えたら、その場に座ります。
- 答え合わせとして、並んだ順に一人ずつ自分の苗字を発表していきます。
- お題を変えて、1~6までの順番を3~4回繰り返します。
イメージしやすいように整列ゲームの動画を載せましたので、参考にしてみてください!
小学生レクにこんなゲームもおすすめ
整列ゲーム以外にも、小学生のレクレーションにおすすめのゲームをいくつか紹介しますね!
ここでは、道具が無くても楽しめるゲームを取り上げていきます。
じゃんけん列車
人数
人数が少ないと列車にならないので、全体で6名以上いると楽しく遊べるようになります。
全体で20名くらい参加すると一番盛り上がります。
時間の目安
人数によって変わりますが、20名だとゲーム終了までに10分くらいかかります。
通常は2~3回くらい繰り返しますので、30分くらい見ておきましょう。
進め方
- まず、こどもが一人ずつばらばらな状態から始めます。
- 先生が「スタート!」と合図を出したら、近くの人とジャンケンをします。
- 負けた人が勝った人の背中に手を置き、買った人の後ろをついていきます。
- そのまま、近くの列とジャンケンをして、負けた列の人は、勝った列の最後に加わります。
- そのまま、電車が1本になるまでジャンケンを繰り返します。
ポイント・注意点
ゲームが続くと列が長くなりますので、足が絡まって転ばないようにしましょう。
特に、先頭の人は慌てて走らないよう、ゲームの最初に先生から注意してください。
デ・キ・タ・ラ・ス・ゴ・イゲーム
人数
1チーム10名以上のチームを作れると、盛り上がります。
時間の目安
ゲーム1回転で、10分くらいかかります。
3回くらい繰り返しますので、30分くらいと思ってよいでしょう。
進め方
- 1グループあたり10~20名に別れて円を作ります。
- 先生は、合図とジェスチャーを説明します。
デ:前の人の肩に手をのせて時計回りに歩きます(デンシャ)
キ:そのままの動作で、時計回りに歩きます(キープ)
タ:時計回りの逆向きに歩きます(ターン)
ラ:その場で走るマネをします(ラン)
ス:止まります(ストップ)
ゴ:時計回りに歩きます(ゴー)
イ:その場に座ります(イス) - 先生が、「デ!」⇒「キ!」⇒「タ!」⇒「ラ!」⇒「ス!」⇒「ゴ!」⇒「イ!」と順番に合図をし、各グループではそれに合わせてジェスチャーします。
- 1~3までの順番を2~3回繰り返します。
ポイント・注意点
デキタラスゴイを一周して慣れてきたら、2回目以降は次のようにアレンジすると盛り上がります。
- デ・キ・タ・ラ・ス・ゴ・イの一部の順番をシャッフルします。
- 合図とジェスチャーの組み合わせを一部変更します。
デ:止まります(デンシャ ⇒ ストップ)
キ:その場で走るマネをします(キープ ⇒ ラン)
タ:その場に座ります(ターン ⇒ イス)
春巻きジャンケン
人数
1チーム3名で複数チームが必要になりますので、6名以上で楽しむことができます。
時間の目安
1ゲームで5分かかりますので、3回転をする場合は15分くらいと見ておけばよいでしょう。
進め方
- 3名一組の、春巻きをつくるチームを複数作ります。
- 先生がルールの説明をします。3名が違う手を出したときに春巻きができますが、あいこだと材料が足りずに春巻きが作れません。
グー:エビ
チョキ:皮
パー:ニラ - チーム内でジャンケンします。
グー、チョキ、パーがすべてそろったとき :「いただきます!」1ポイント獲得
全員があいこ、または2人あいこだったとき:0ポイント - ジャンケンを5分間繰り返し、チームごとのポイントを競います。
ポイント・注意点
連続して春巻きができた時に加点させたり、ジャンケンごとにチーム替えして、個人のポイントにするやり方もあります。
整列ゲーム(ラインナップゲーム)のお題集まとめ
今回の記事では、整列ゲームのお題を、有名なポータルサイトや子供向け出版社のサイトなどから紹介しました。
整列ゲームは、ゲームを通じてお互いに名前や誕生日などを知ることができますので、コミュニケーションにもってこいですよね。
クラス替えしたばかりの時や、全校イベントで他学年と交流するときなどに行うと盛り上がります。
また、整列ゲーム以外の、大人数で楽しめるレクレーションも、何種類か取り上げてみました。
今回の記事で紹介した流れをもとにして、アレンジすることで楽しいゲームができるかもしれません。
ぜひ試してみてください!