ヤマト運輸ではコンビニでの宅配便集荷を大抵の場合一日2回行っています。
ただし集荷時間は店舗によって大きく異なるため、当日発送にする必要があるなど急ぎの場合は要注意です。
今回は、当日発送に間に合う集荷時間や、コンビニからヤマト運輸を利用して荷物を発送する方法についてご紹介します。
コンビニのヤマト集荷時間と回数【セブン・ファミマ】
コンビニからヤマト運輸を利用する場合は、セブンイレブンまたはファミリーマートのどちらかになります。
ローソンやミニストップに行っても対応してもらうことはできないので注意が必要ですね。
セブンやファミマでのヤマト運輸の集荷回数はほとんどの場合が午前に1回、午後に1回の一日2回です。
一部住宅街やコンビニ同士が近くに立地されている場合などは一日1回や3回とお店によって変わります。
一日2回の集荷の場合、多くのコンビニが午前中9時〜12時に1回、午後13時〜15時に1回となっています。
これは、各ヤマト運輸の営業所によってコンビニで荷物を集荷するルートが決まっているため大きく時間が異なります。
急ぎの場合は、各コンビニにまたは近くのヤマト運輸の営業所に事前に時間を確認した方が良さそうですね。
ただし、交通状況などによって時間ちょうどに集荷にくるかは分からないので、早めに荷物を預けることをお勧めします。
コンビニでヤマトに集荷してもらうやり方
まず梱包した荷物をコンビニに持って行き、宅配便の伝票に名前や住所などの必要事項を記入します。
コンビニには元払い用の紫の伝票と着払い用の赤の伝票の2種類がありますので、店員さんにどちらの伝票が必要かを伝える必要があります。
この伝票は荷物を発送する時だけでなく、事前に伝票を受け取ることが可能ですので自宅で記入してから荷物と一緒に記入済みの伝票を持って行くのが良いかもしれません。
また、コンビニでは宅配便以外にも「宅配便コンパクト(元払いのみ)」や「往復宅配便」などのサービスも受けることが可能ですが、伝票が異なりますので注意してください。
伝票を書き終わると、店員さんが荷物のサイズや重さを測ってくれます。
荷物の大きさによって配送料が決まるので、元払いの場合はこの後支払いを済ませ、伝票の控えを受け取ります。
この時に希望の配達日時がある場合は伝え、特にない場合は最短でと伝えましょう。
またスマートフォンを使って伝票の代わりになるものを作成し、よりスムーズにコンビニからの発送を行うこともできます。
ヤマト運輸のホームページhttps://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/customer/にある「送る」を選択し、「コンビニエンスストア・取扱店へ持ち込む」の「宅配便をスマホで送る」をクリックします。
あとは順に沿って必要事項をスマホに入力し、コンビニに荷物を持って行った際に表示されているQRコードを提示して手続き完了です。
この場合、後日料金が確定した趣旨のメールが届きオンライン決済をして終了です。
このサービスを利用すると割引があったり、手書きの伝票を書く必要がなく非常にスムーズに手続きを進めることができたりととても便利なサービスですね。
ただし、このサービスは会員登録無料の「クロネコメンバー」のみのサービスとなっていますのでメールアドレスを入力して会員登録を行ってから利用しましょう。
土日の集荷はある?
ヤマト運輸によるコンビニの荷物集荷は、土日祝日に限らず365日行われています。
ヤマト運輸の営業所の一部は平日営業のみの店舗もあります。
その点では24時間営業しているコンビニで年中荷物の配達手続きを行うことができるのは非常に便利ですね。
ただし当日発送する必要があるなど急ぎの際は、これから詳しく説明していきますが、ヤマト運輸の営業所に直接持って行く必要がある場合もあります。
メルカリ発送、最終何時までなら当日扱いに?
コンビニからメルカリの発送手続きを行う場合、その日のヤマト運輸の集荷時間を過ぎていると翌日発送の扱いになります。
しかし店舗によって最終集荷の時間が大きく異なりますので、当日発送にする必要がある場合は午前中までにコンビニに荷物を預けておけば安心ですね。
コンビニからヤマト運輸を利用して荷物を発送する場合、コンビニに預けられた荷物をヤマト運輸が回収し、各営業所に持ち帰った後仕分け作業を行います。
ヤマト運輸の営業所では早くて16時、遅くて19時がが当日発送の受付終了時刻です。
つまり、その時間より前に必ずヤマト運輸がコンビニで荷物を回収し、営業所に持ち帰っているということになりますね。
急ぎの場合もしコンビニで今日のヤマト運輸の集荷はすでに終了したと言われたら、ヤマト運輸の営業所が対応可能かもしれませんので、お近くのヤマト運輸営業所の締切時刻を確認してから直接営業所に向かってください。
伝票はコンビニでもらえるのか
伝票はコンビニのレジで簡単に受け取ることができます。
「宅配便」の中にも元払い・着払いの2種類の伝票があったり、「宅配便コンパクト」や「往復宅配便」などいくつかの種類のサービスがありそれぞれ必要な伝票が異なりますので注意してください。
伝票の控えも支払い後に受け取ることができます。
配送中の事故で荷物が破損・紛失した場合や荷物の補償を請求するためには、伝票の控えが必ず必要となりますので、相手に荷物が届くまで必ず伝票の控えは保管しておきましょう。
また伝票を手書きで記入しなくても、スマートフォンを使ってスムーズに発送手続きを行うことができます。
ヤマト運輸のホームページにある「宅配便をスマホで送る」から必要事項を入力しするだけで、簡単に伝票の代わりを作成します。