手作りサンドイッチの日持ちは何日?賞味期限を伸ばすコツや保存方法

手作りサンドイッチの日持ちは具材にもよりますが実はものすごく短いです。

基本的に『作ったその日のうち』になります。

もう少し細かく言うと賞味期限は冷蔵庫に入れていれば作ってから24時間ということになります。

そこで今回は手作りサンドイッチの日持ち期間とその賞味期限を引き延ばす保存方法を詳しくご紹介します!

目次

手作りサンドイッチ の日持ちは何日?2日、3日もつの?

手作りサンドイッチ の日持ちは何日?2日、3日もつの?

手作りサンドイッチの日持ちは冒頭でも説明した通り、基本的に一日程度です。

2日、3日も持ちません。

ですが具材によっては一日半持つものもあります。

そこでここでは具材ごとで賞味期限をご紹介します。

いずれも作ってから冷蔵庫保存した場合の賞味期限です。

今回ご紹介するのは……

  • 生野菜
  • たまご
  • ハム・ツナ・カツ
  • ジャム・フルーツ

それでは順番に見ていきましょう!

生野菜

生野菜は作ってから2~3時間程度が目安です。

水分を多く含むため雑菌が増殖しやすく、傷みやすいからです。

これ以上の時間がたってしまうとおなかを壊す危険性が……

コンビニに売っているのは徹底的に消毒されたものなので雑菌の量が少なく、一日保存していても大丈夫だそうです。

作り置きには不向きなので作ってからすぐ食べるようにしてください。

たまご

卵は火を通しているため、一日程度は持ちます。

厚焼き玉子やゆで卵なら大丈夫です。

ですが半熟の卵を使うときは火が完全に通ってるわけではないので2~3時間しか持ちません。

しっかり最後まで火を通すように注意してください。

また、マヨネーズや塩は雑菌の繁殖を抑えるので混ぜると長持ちしますよ。

ハム・ツナ・カツ

ハムは加工品なので生野菜よりは日持ちしますが持っても半日程度です。

やはり生ものなので傷みやすいからです。

どうしてもの場合、マヨネーズやツナを混ぜたり、フライパンで火を通したり、ハムカツサンドにすると一日持ちます。

またカツは揚げ物系は火が通っているので一日~一日半持ちます。

ただしツナやカツは時間がたつとしんなりしていきますので早めに食べることをお勧めします。

ジャム・フルーツ

市販のジャムを使った場合、加工品で糖分が多いので細菌が増殖しにくく、一日〜3日持ちます。

ですが手作りジャムは日持ちがしにくいため早めに食べるようにしてください。

またフルーツは生で水分が多めなので生野菜と同じく細菌が繁殖しやすいため2~3時間しかもちません。

ですが生クリームで水分をパンに着けないようにコーティングすると長持ちしますよ。

長持ちする保存法とは

続いて保存法について詳しく説明していきます。

ですがどれも冷蔵庫は必須です。

冷蔵庫がないと2~3時間が限界です。

保存・日持ちさせるポイントは

  • クリームでコーティング
  • 火を通す
  • 塩・マヨネーズを混ぜる。
  • 密封性の高い入れ物にラップにくるんで冷蔵庫に入れておく

です。

試してみてください。

前日作って翌日食べるのはOK?

前日作って翌日食べるのはOK?

前日に作っておくなら細菌を繁殖させないようにして冷蔵庫に入れておくのがベストです。

また、冷凍庫はそれらの細菌の増殖を抑える食材の効果を低下させてしまうため冷凍庫での保存は絶対にやってはいけません。

冷蔵庫に入れる以外の保存方法は:

  • 水分が出にくい食材を使う事
  • 細菌が繁殖しにくくなる調味料や食材を混ぜること
  • 密封性の高いものに入れておく

それでは一つ一つ説明していきますね。

水分が出にくい食材を使う

水分が出にくい食材:卵、ハム、揚げ物、クリームなどがあげられます。

生ものは基本火を通すのを忘れないでください。

細菌が繁殖しにくくなる調味料や食材を混ぜる

これはマヨネーズや塩などのことを言います。

パンの上にバターの代わりにマヨネーズを塗ってから具材を挟むことで脂分や水分でべとべとになることを防いでくれるという効果もあります。

また塩も殺菌効果があるので卵や野菜などに振りかけてみてください。

密封性の高いものに入れておく

サンドイッチはラップできっちりくるんだ後にタッパーなどの密封性の高い容器に入れてください。

そうすることで空気に触れないので細菌が繁殖するスピードが遅くなります。

冷蔵庫でバサバサにならない保存方法

冷蔵庫でバサバサにならない保存方法

冷蔵庫でばさばさにならない手作りサンドイッチの保存方法はラップにくるむことです。

冷蔵庫に入れておくとどうしても冷蔵庫により乾燥してしまうためラップでサンドイッチ内の水分などでしっかりと保湿させることが必要です。

むしろ保湿させた方がパンに味がなじんで美味しくなるという説もあります。

寝かせると良い具材とダメな具材

寝かせると良い具材とダメな具材

基本的に冷蔵庫で寝かせるとよいものばかりです。

ですがいくつか注意点をあげておきます:

  • ラップに必ずくるむこと→水分を出にくくするため
  • マヨネーズやクリームで水分が出る材料をコーティングすること。

冷蔵庫に入れ寝かせることでより味が染みますのできちんと保存方法を守って寝かせてあげてください。

手作りサンドイッチ をお弁当にするときのポイント

手作りサンドイッチ をお弁当にするときのポイント

手作りサンドイッチをお弁当にするにはまず作り方や材料から変わってきます。

作り方:

  1. サンドイッチは時間とともに水分が出やすいため具材の水分がしみこむのを防ぐために、パンにはバター(またはマーガリン)を端まで塗りマヨネーズをその上から塗る。

*バターは室内温度に戻しておくと塗りやすくなる

2. 具材を処理する

  • 生野菜の場合・・・塩を振り、数分後紙で水分を取る。
  • 卵・ツナなど・・・マヨネーズを和える。
  • ハム・・・必要なら一度火を通す。

3. パンにはさむ。

*調味料は水分が出にくい材料へ

*具材はなるべく平たくのせる。

→形が崩れにくくなるから。

4. ラップにくるみ冷蔵庫へ寝かせる。

→休ませることで全体がなじみ、サンドイッチが切りやすく、またお弁当に入れたときにすき間ができにくくなるから。

5. ラップごとパンを切る。

こうすることでパンの中の具材が飛び出しにくくなる。

6. 弁当箱に詰める。

注意点:

*ぎゅうぎゅうにぴっちり入れる。

*パンと他の食材が接触しないようにする→水分があるとパンがしなしなになるのを防ぐため。

保冷剤と保冷バックをお忘れなく!

今回は手づくりサンドイッチの日持ち時間と保存法のコツをご紹介しました。

それでは今回はこれで。

See ya!

目次