ポトフの日持ちは冷蔵庫保存で3日ほどです。
冷凍庫の保存も可能です。
常温での保存はNGです。
また冷凍庫での保存も可能ですが解凍方法も知っておく必要があります。
そこで今回はポトフの日持ちや保存方法とともに常温での保存がダメな理由や冷凍庫で保存した時の解凍する方法などを詳しく説明していきたいと思います。
ポトフの日持ち日数はどれくらい?
ポトフは冷蔵庫保存だと3日、冷凍保存だと1か月は持ちます。
たとえ冬場でも常温保存はNGです。
水分を含んでいるため野菜などが傷みやすいからです。
3日以内であれば冷蔵庫保存も大丈夫ですが箸をつけたもの、出し入れが激しい場合は保存には向きません。
冷凍保存に切り替えましょう。
また冷凍も解凍するときに少しコツがいります。
冷凍保存についてはもう少し先でご紹介するとして、今からは冷蔵保存についてご紹介します。
冷蔵保存方法
冷蔵保存のポイントは:
- 小分けすること
- 鍋の蓋は外してラップをかける
です。
小分けしておくと一人ずつ食べられるので好きな温かさで食べられますし、食べきれずに残してまた冷凍して味が落ちる、ということもありません。
また小鍋の冷蔵保存も可能です。
小鍋はなるべくひらぺったく、加熱するときに熱が通りやすいものがおすすめです。
蓋が邪魔な場合はラップをして保存してください。
腐るとどうなる?見分け方は?
もしポトフを作って保存に失敗してしまい、腐ってしまったらどうなるんでしょうか。
ここでは腐った時の見分け方を腐った時の変化とともにご紹介します。
ポトフは腐るとどうなる?
腐るのはポトフ全体というより、ポトフの中の野菜が腐りやすいです。
野菜が腐ると異様な粘り気がでたり、色が変色したりし、異臭がします。
鮮度が落ちるからです。
また、ソーセージなどのお肉類も異臭がし、ぬるぬるしていたり、乾燥していて、酸っぱい味やにおいがします。
食べるとおなかを壊すどころか風邪にかかることもあるので腐っているものを食べないように十分気を付けて保存し、また、腐っているかどうかしっかり見極めてください。
腐ったポトフの見分け方
腐ったポトフは色もにおいも食べてしまったら触感も全部違います。
色は黄色のような緑のような色になっていきます。
カビの色ですね。
においもかび臭いです。
触感は野菜から出たねばねば感があります。
汁も野菜もお肉もねばねばになっています。
また野菜は乾燥したようにカサカサになっています。
そして食べるとしたがヒリヒリします。
すごく腐っているとすぐにわかりますが腐りかけだったりするとわかりにくくいです。
少しでも上記に書かたように異臭がしたり、食感が悪かったりということがあったら腐っている証拠です。
わかりにくい部分もありますので、注意して保存管理を行ってください。
賞味期限を長持ちさせるには毎日沸騰
ポトフを長持ちさせるには冷凍することが効果的だそうです。
のちにご説明する「冷凍保存方法」や「解凍方法」などを見ていただくとわかりますが、冷凍することで一か月ほどに賞味期限が伸びます。
冷凍方法や解凍方法はのちの説明にて!
毎日沸騰するのは効果がないそうです。
理由はポトフの菌が熱だけでは完全に死滅しないため、毎日沸騰してもあまり効果はありません。
しかし解凍後に温めるときは75度以上で温めるとほとんどの菌が死滅するので後日食べたいときに温めるときはそれくらいの温度で十分に加熱してください。
冷凍保存できる?ポイントはここ
ポトフは冷凍保存可能です。
3日以上置くことが確定したらすぐに冷凍保存の準備をすることをお勧めします。
そこで今回はポトフの冷凍保存方法を2つほどご紹介します。
密閉容器保存
冷凍保存のときの注意点は
- しっかり冷ましてから冷凍庫に入れること
- 空気を抜くこと
です。
ちなみに容器のほうは密閉性が高く、電子レンジの加熱にも対応してるものがいいらしいです。
また容器に移すときは何個かに小分けすることをお勧めします。
理由は一度にたくさんのポトフを解凍してしまうと食べきれなくてまた保存しなければならないからです。
そうすると味も落ちますし、傷みやすくなります。
ポトフポタージュ
こちらは解凍方法というよりかは「朝スープが飲みたいけどポトフがあまってるんだよな...」とか「少し触感を変えたい」というようなアレンジ向けの保存方法です。
作り方はこちらです:
- ポトフをミキサーに入れる。
*注意点:
この時ミキサーにかけたものを裏ごしにする。
そうすることで舌触りが悪くなったり肉の繊維が固くなることはありません。
2.密閉性の高い容器に入れる。
*冷凍庫に入れば鍋でも大丈夫です。
栄養たっぷりで冬は温まりますよ。
冷凍したポトフの解凍方法
それでは冷凍したポトフの解凍方法をご紹介します。
密閉容器からの解凍
冷凍庫から出してすぐにお皿に移し電子レンジで解凍して下さい。
そのあとどうしてももっと熱くしたいけど時間がかかる場合は電子レンジで2分ほど温めた後、鍋に移して温めてください。
また加熱可能の容器の場合はそのまま電子レンジに入れて温めても大丈夫です。
温度は必ず75度以上を目安に温めてください。
栄養満点の料理を正しい保存・解凍方法で食べましょう。