バスを利用した時の遅延証明書は、多くの会社では営業所やサービスセンターなどで発行しています。
ただ、会社によっては発行の仕方が違ったり、当日中にしか発行していないところも。
発行される時間に関しても、会社ごとに違ったりとしっかりと決まっておりません。
今回の記事では、バスの遅延証明書は何分遅れから発行されるのか、どういった方法で発行されるのかなど詳しく解説していきます。
ぜひ日常の通勤や通学でバスを使う方は、チェックしてみてください。
バスの遅延証明書は何分遅れから発行される?
バスの遅延証明書が発行されるのは、実は「何分から」と決まっていません。
各バス会社それぞれで発行される時間が変わっているようです。
「バスが遅れたから遅刻してしまった!」「遅延証明書もらえたら遅刻にならないのに・・・」
バス通勤やバス通学をされている方は、そういった場面に遭遇するかもしれません。
そのためあなたが使っているバス会社が
- 何分から遅延証明書を発行しているのか
- どこで遅延証明書を発行してくれるのか
などを確認しておく必要がありそうです。
バス遅延証明書のもらい方【会社別】
バスの遅延証明書はどうやったらもらえるのか、会社別にまとめてみました。
もしあなたが利用しているバス会社があればぜひ参考にしてください。
西武バス
西武バスは遅延証明書を発行しています。
遅延証明書のもらい方はコチラ。
- 利用しているバス路線の運行担当営業所を調べる
- 電話で問い合わせをして、発行してもらう
路線図も西武バスのホームページに載っているので、確認してくださいね。
西武バス
引用元:路線図|路線バス|西武バス (seibubus.co.jp)
西鉄バス
西鉄バスも遅延証明書を発行しています。
遅延証明書は乗車したバスの降車口付近に用意されています。
利用された人は、乗務員さんに声をかけて貰ってくださいね。
都営バス
都営バスでも遅延証明書は発行しています。
発行は利用しているバスの管轄営業所で行っており、自分が乗っていたバスの系統・時間などを伝えると発行してくれるようです。
SNSでは発行してもらえなかったという声もあります。
しかし、しっかりと調べて手間はかかりますが、営業所まで行かれた方は発行してもらっているようです。
基本的には発行してもらえるようなので、手間はかかりますが営業所まで足を運んでみてくださいね。
京成バス
続いては京成バスです。
京成バスでは遅延証明書を発行しています。
遅延証明書のもらい方の詳細はこちら。
- 各路線担当営業事務所で発行
- 直接営業所に行けない人はFAXなどでも対応中
- 発行の際は必要な書類などは特になし
営業所情報も載っているので、参考にしてください。
京成バス 営業所情報
引用元:路線図・運賃表|路線バス|京成バス (keiseibus.co.jp)
宮城交通
宮城交通のバスも遅延証明書を発行しています。
こちらのバスは乗車したバスの運転手に声をかけるともらえるとのこと。
ただ、悪天候や大幅な遅延となるとバスに置いてある遅延証明書の残りが無くなることもあります。
そんな時は営業所まで直接貰いに行くか、FAXでも対応してもらえるそうなのでぜひ利用してください。
新潟交通
新潟交通でも遅延証明書を発行しています。
遅延証明書のもらい方は以下の通りです。
- バス降車時に遅延証明書が必要なことを乗務員に伝える
- 乗務員から「仮証明書」をもらう
- 「仮証明書」を新潟交通の営業所まで持っていき、正式な遅延証明書の発行手続きを行う
もし降車時に仮証明書がもらえなかった場合は、乗車したその日のうちに営業所に電話すると対応してくれます。
こちらの会社は遅延証明書の郵送やFAXでの発行は対応していないので、ご注意ください。
神奈川バス
神奈川バスでも遅延証明書は発行しています。
発行している場所は、各営業所・サービスセンターです。
そちらに乗車した日付・時刻・区間を伝えると発行してもらえるようになっています。
営業所に行けない人に対しても、FAXにて送付するサービスも整えているとのこと。
ぜひ利用してみてください。
バスの車内で運転手さんからもらうことは可能?
結論から言うと、基本的にはもらえません。
大体のバス会社が遅延証明書の発行は、営業所やサービスセンターが担っています。
バスの乗り降りって人が多ければ多いほど、時間もかかり大変ですよね。
そんなバタバタする乗り降りのタイミングで証明書をお渡しするということは難しいのかもしれません。
バスの乗務員から遅延証明書がもらえる会社は、珍しい方だと認識した方がいいでしょう。
遅延証明書がもらえないバス会社もある?
バス会社のほとんどが遅延証明書を発行しています。
バスは電車と違って交通状況にかなり左右されやすい公共交通機関です。
それ故に「バスは遅延証明書を出してもらえない」という認識が広がりがちですが、実は遅延証明書は発行してもらえるんですね。
あくまで自己申告で遅延証明書の発行をお願いしないといけないですが、どのような手順で貰えるのかあなたが利用するバス会社にもぜひ確認を取ってみてください。
後日もらうことはできるのか
乗車した日から後日、遅延証明書を発行してもらえる会社と、当日しか発行していない会社と二通りあります。
急いでいてどうしても当日営業所に行けない・・・電話する時間もなかった・・・
そんな方もいることでしょう。
後日貰うことができるかどうかは、バス会社の判断となりますので、普段から利用しているバス会社に事前に確認しておく必要がありそうです。
まとめ
今回の記事では、バスの遅延証明書は貰えるのか、発行はどんな方法でしてもらえるのかを解説しました。
基本的にバスの遅延証明書は発行してもらえます。
ただ、電車の遅延と違って駅での配布などは行っておらず自己申告での発行となりますので、事前に発行してもらえる方法を確認しておく必要がありますね。
普段から通勤や通学で利用する人は、どこで発行しているのかなど確認しておくと安心ですね。
ぜひお時間のある時にバス会社に聞いてみてください。