赤ちゃんと授乳中に目が合わないけど大丈夫?

子育てには楽しみがいっぱいって言うけど、悩みがつきない。やっぱり不安・・・。

今回は、『授乳中に赤ちゃんと目が合わない』について。

育児書やネットで、「授乳中には目を合わせて」って書いてあることありますよね。

でも、「目が合わないんだよなぁ」って思いませんか?

そこで

・授乳中に目が合わないのは横抱きだから?

・2~3ヶ月で授乳中に目が合わないのは普通なの?

について、お話ししていきます!

目次

授乳中に目が合わないのは横抱きのせい?

母乳の場合、たしかに体勢的に難しいですね。

無理に顔を向けさせると、赤ちゃんは苦しくなることも・・・。

「じゃあ、粉ミルクの場合はどうか?」なんですけど、そもそも赤ちゃんは生後まもなくは、目はぼんやりとしか見えてません。

生後2~3ヶ月でも、色の認識や目で物を追う力の発達が始まる頃。

赤ちゃん的には「まだよく見えてないよ!」って気持ちかと…。

なので、目が合わないのは横抱きだからとは言えないんです。

横抱きだから目が合わないということはない

2ヶ月、3ヶ月で授乳中に目が合わないのは普通

さっきもお話ししましたが、赤ちゃんの目は

■生後2ヶ月
まだ、よく見えていない時期。

目の位置が安定し、ピント合わせや物を目で追う力が発達してくる。

■生後3ヶ月
しっかり色を認識でき、目で物を追うようになる。という時期。(※それぞれ、個人差があります。)

そういう時期なので、赤ちゃんの成長を見守ってあげてくださいね♪

赤ちゃんのお顔をやっぱり見たいというとき、

① 縦抱き(対面)であげてみる

まだ小さいうちであれば、お母さんのお腹に乗せるように抱っこしてあげてみて。

そうすると赤ちゃんの視界の大部分は、お母さんしかいないですよね。

支えるのが不安ってことなら、授乳クッションや大きめの柔らかいクッションを赤ちゃんの背もたれに使うと支えやすいですよ。

②月齢の低い赤ちゃんほど、最初の体勢が大事!!

まだ首のすわっていない時期だと、赤ちゃんが自分で首を動かすということはないんです。

なので、横抱きの体勢で

・赤ちゃんの頭を支える腕のひじの内側にタオルをあて

・そこに赤ちゃんの頭をのせて

・ひじを軽くまげたり上げたりして

赤ちゃんの顔がお母さんの方を向くように調整してあげる。

支えるのは疲れるので、腕の下とかに柔らかいクッションをおくと楽ですよ!

ただ一番大事なことは、赤ちゃんに負担をかける姿勢になってないかに注意してね。

赤ちゃんと授乳中に目が合わないけど大丈夫?まとめ

では、簡単にまとめてみましょう!

授乳中に目が合わないのは、

・母乳の場合:そもそも横抱きで目が合うのは難しい。

・粉ミルク:月齢的が低いと、目がよく見えていないので、横抱きのせいとは言えない 。

・2~3ヶ月はようやく色の認識や目で物を追う力がつき始める頃、赤ちゃんの成長を見守ってあげてね。

そして授乳中は、お母さんも赤ちゃんに話しかけながら、または静かなBGMを聴きながら、ミルクタイムを過ごしてみてはどうでしょうか?

お読みいただきありがとうございました!

目次