チーズケーキの粗熱の取り方をわかりやすく紹介します!
粗熱をとるって時間はどれくらい?早くとる方法ってないの?型から外すタイミングは?
ただ「粗熱をとって冷蔵庫で冷やしましょう」って言われてもよくわからないポイントがでてきますよね。
そんなチーズケーキを焼いて冷ますまで、を詳しくみていきましょう。
この記事で読めること
チーズケーキの粗熱の取り方基本編
まず、「粗熱」という言葉についてです。
粗熱とは、加熱直後のアツアツの状態のことで、とてもじゃないけど素手で触ることはできないくらいの熱さのことを言います。
そして「粗熱を取る」というのは、そのアツアツの状態から手や指で触れる程度の熱さまで冷ますことを言います。
完全に冷ますわけではなく、湯気がおさまる程度まで熱度を下げるということです。
様々な料理で粗熱を取るという作業が入りますが、特にお菓子やケーキ作りの際に行う理由は、きめを細かくし食感や風味をあげることにあります。
さて、チーズケーキにおいての粗熱の取り方ですが、焼き上り直後のチーズケーキは柔らかくてすぐに型から外すのは難しいと思います。
従って、型に入れたままケーキクーラーなどの上で一旦冷ましておきます。
乾燥が気になる場合は濡れ布巾等をかぶせておくといいです。
その後、ある程度冷めてきたら冷蔵庫へと移し完全に冷ましていきます。
粗熱を取るって時間は何時間くらい?
では、粗熱を取るには具体的にどれくらいかかるでしょうか?
チーズケーキは表面が早く冷えてくるイメージがありますが、実は中はアツアツのままということがよくあります。
従って、できれば1~2時間がそのまま置いて粗熱をしっかり取ることをオススメします。
粗熱をしっかり取ってから冷蔵庫で冷やすのが効率的です。
ベイクドチーズケーキを型から外すタイミングは?
上記でも述べたように、焼き立てのチーズケーキは柔らくて型から外すのは難しいです。
従って型に入れたまま冷ましていきます。
では、どのタイミングで型から外せばいいのでしょうか?
それは、冷蔵庫で完全に冷ました後です!
特にベイクドチーズケーキで土台となるものを組み合わせている場合、熱が残ったままだと型から外そうとした際に、分裂して崩れしまう可能性もあります。
しっかり冷ますことでそのようなことも防げますし、生地全体も型からきれいに剥がすことができます。
チーズケーキの粗熱をできるだけ早く取る方法
粗熱を取って冷蔵庫で冷まして、、と、作る工程より実は冷ます時間が長くて待ちきれない気分ですよね。
そんな方に!
できるだけ早く粗熱を取る方法を紹介致します。
・粗熱を取る際に、乾燥に気をつけながらウチワや扇風機を用いて風を送る。
・大きめの金属製のパッドやボウルを予め冷凍庫で冷やして置き、出来上がったチーズケーキを覆うようにして冷ます。
ただし、急激な温度の変化を伴うので、型崩れには要注意です。
・可能であれば、最初に型から外して網などの上で直接冷ましていく。
これも型崩れのリスクを伴います。
以上のような方法で、外側から冷ましていくやり方はありますが、やはり中まで冷やすには最低限30分~1時間程度はかかるでしょう。
まとめ
ここでは、チーズケーキの粗熱の取り方について紹介してきました。
・粗熱を取ることで、きれいに食感も良く仕上げることができる。
・チーズケーキは型に入れたまま冷ましていく方が型崩れを防げる。
・粗熱を取るには1~2時間かかる。
・冷蔵庫でしっかり冷ましてから型から外す。
・粗熱をできるだけ早く取る方法もあるが、急激な温度変化に伴う型崩れには要注意。
少しでもお役に立てると幸いです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。