レターパックの依頼主の様は消すのが正解?住所と電話番号はどうして書くの?返信用レターパックの書き方や送り方などの疑問も解決!

レターパックの依頼者の様は必ず消しましょう。うっかり忘れてしまいそうですが、大切なマナーです。

でも、様ってどうやって消すの?修正テープ?いえいえ、きちんとした消し方があるんですよ。

実は依頼主の様を消すことの他にも、レターパックには様々なマナーがあります。

そこで今回はレターパックのマナー、レターパックに住所や電話番号を書く理由、返信用レターパックの書き方や送り方などについても、くわしく紹介していきたいと思います。

目次

レターパックの依頼主の様は消すのが正解?

レターパックの依頼主の様は消すのが正解?

レターパックの依頼主の様は消しましょう。特に個人間ではなくビジネスのシーンでは、様を消すのがマナーです。

更にレターパックには様だけではなく、「おところ」「おなまえ」と「お」のついている箇所があるので併せて消しておくのが良いでしょう。

その方がよりへりくだった表現になり、相手にも好印象ですね。

消し方は、消したい文字の上に二重線を書くだけです。二重線はフリーハンドではなく、定規を使って美しく線を書くと丁寧な印象です。

たったこれだけのことなのですが、これをやっているのとやっていないのとでは受ける側の印象もずいぶん変わってくるはずです。

簡単にできることなので、ぜひ今すぐに取り入れてみましょう。

どうして依頼主の住所や電話番号を書くの?

どうして依頼主の住所や電話番号を書くの?

依頼主の住所や電話番号を書く理由は2つ。

  1. 郵便局窓口へ出すと受付を拒否されてしまうことがある。
  2. お届け先の住所が間違っている場合、返送することができず破棄される。

1つずつ詳しく説明していきたいと思います。

1.郵便局窓口へ出すと受付を拒否されてしまうことがある。

郵便局では原則として、差出人の住所や氏名を書かなければならないことになっています。

実際に私も窓口にて、「依頼主の住所をお書き下さい。」と、窓口の人に言われている人を見たことがあります。

しかし「依頼主の住所が無いと何かあった時に郵便物が戻って来ませんが、よろしいでしょうか?」と言っている窓口の人もいたので、対応してくれた人に寄るようです。

2.お届け先の住所が間違っている場合、返送することができず破棄される。

もしもあなたがお届け先の住所を間違えて書いてしまった場合、依頼主の住所が無ければ郵便局員は郵便物を返送することができません。

住所も電話番号も書いていなければ、中身を開けて確認されることもあるようなのですが、それでも分からなかった場合は破棄されてしまいます。

紛失や不測の事態に備えて、依頼主の住所や電話番号を書いておく方が良いですね。

住所や名前は、スタンプ・印刷でもいいの?

住所や名前は、スタンプ・印刷でもいいの?

住所や名前は、スタンプや印刷、シールでも枠内に収まっていればOKです。

手書きで宛名を書くよりも、失敗する確率がうんと下がるので安心ですよね。

また、依頼主の欄や頻繁にレターパックでやり取りをする送り先があれば、あらかじめ住所や氏名などを印字したラベルシール作っておくと効率的です。

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なお、油性ペンやスタンプ、印刷などで宛名を入れる分には良いのですが、水性ペンやこすると消えてしまうペンで書いてしまうと、宛名が消えてしまう可能性があるのでNGです。

また、油性ペンでも太すぎるもので書いてしまうと文字が読みにくくなる可能性があるので、配達員の人が確実に分かるように宛名書きをしましょう。

手書きをして失敗するリスクを考えると、宛名書きはスタンプや印刷が便利ですね。

保管用シールの役割は?

保管用シールの役割は?

保管用シールは、あなたの送ったレターパックが今どのような状況にあるのかを追跡できるとても便利なシールなんです。

保管用シールの番号を日本郵便のホームページで検索すると、どこの郵便局に集荷されたのか、集荷された日時や現在の輸送状況、配送完了までを辿ることができます。

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もしも相手先から「まだ郵便物が届きません。」と言われたりしても、この追跡サービスを使えば、「今そちらへ配送中です。」など、具体的な返答ができますよね。

また、自分で保管用シールを手元に置いておくだけではなく、配送先の相手にもあらかじめ追跡番号を伝えておくことで、双方からの確認が取れて便利です。

せっかく郵便物の追跡ができる保管シールなので、相手先へ配送されたことを確認してから保管シールを破棄するようにしましょう。

宛名の書き方、折り方は?返信用レターパックについてもご紹介!

宛名の書き方、折り方は?返信用レターパックについてもご紹介!

返信用レターパックには、お届け先の欄にあなたの氏名や住所を記入しておきます。氏名の欄にある様は二重線で消し、「行」と書き直しましょう。

ここで行と書き直す際にポイントになるのが、行の文字を下寄りに、小さく書くことです。

なぜなら、相手先の人は行の文字を消し、様と書いて送り返してくるため、相手先の人が様と書きやすいようにするためです。

ここで少し気遣いを見せることができますよね。

そして、ご依頼主の欄は良かれと思って書いてしまいそうになりますが、空欄にしておくのがマナーです。

また、返信用レターパックは折り曲げて入れても失礼にはあたりません。宛名の面を表にして封を開けた状態で2つ折りにしましょう。

レターパックの依頼主の様は消すのが正解?まとめ

  1. 依頼主の様は定規を使って二重線で消す。
  2. 依頼主の住所や電話番号は、書かないと窓口で受け付けてもらえなかったり、郵便事故の際に返送されず破棄されてしまう。
  3. 住所や名前はスタンプや印刷でもOK。
  4. 保管シールは番号検索で郵便物の追跡をすることができる。
  5. 返信用レターパックはお届け先の欄のみを記入し、折る場合は宛名の面を上に封を開けて入れる。

ビジネスのシーンでも使用することの多いレターパック、マナーをしっかり守って相手先に失礼のないように使いましょう。

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