ラインで相手の居場所がわかる?相手に知られずに居場所を調べる方法

ラインで相手の居場所がわかるは嘘です。

ラインで相手に知られずに居場所を調べることはできません。

ただし、自分の位置情報を送ることはできるので、居場所を共有する方法について紹介しますね。

また、ラインで相手の居場所がわかることはありませんが、Googleマップなどを使えばリアルタイムの現在地を共有することができますよ。

目次

ラインで相手の居場所が分かるは嘘

ラインで相手の居場所が分かるは嘘

ラインで相手に知られずに居場所が分かるというのは嘘です。

許可なく相手の居場所がわかるということはありません。

相手が位置情報を知らせてもよいよー、という時は共有ができますが、知らないうちに位置情報を調べることはできないですね。

位置情報の共有方法は、以下の3つです。

  • トークで位置情報を共有
  • ノートへの位置情報の記録
  • タイムライン(LINE VOOM)で位置情報を投稿

どれも、位置情報を送る側が自ら操作しなければなりません。

相手に知られずに居場所を調べる方法はないですね。

画像や動画に保存されている位置情報から居場所が分かるのではないかと思う方もいるかもしれません。

iPhoneなどで撮影すると、位置情報(撮影場所)や撮影日などの情報が自動で保存されます。

画像をラインで送信した時に相手に位置情報が知られるのでは、と心配になりますね。

しかし、ラインで送信される際には画像の位置情報は自動で消去されます。

ラインで画像などを送っても、位置情報が相手に見られることはないので安心してください。

ラインの「位置情報」って何

ラインの「位置情報」って何

ラインの位置情報は、ラインを使っている人の現在地やマップ上の任意の場所を示します。

位置情報をオンにしたタイミングでいる場所が、現在地として表示されますね。

それ以外に、マップ上の任意の位置を選択して送信することも可能です。

ラインに提供した位置情報は、広告の提供や災害情報の発信のために利用されることがあります。

ラインで位置情報を使う機能は、以下のようなものです。

  • トークなどで友達と共有
  • LINE Beaconを利用して近くの店からクーポンなどを受信
  • 位置情報に基づく広告の配信
  • 大規模災害などの緊急時や天候変化のお知らせの受信

特に、友達との待ち合わせで位置情報を共有できるのは便利ですね。

位置情報をラインで使うには設定が必要なので、iPhone、Androidに分けて紹介します。

基本的に、位置情報サービスをオン→ラインでの位置情報の利用を許可、という手順になります。

位置情報をラインで使うための設定(iPhone)

iPhoneの場合は「設定」アプリで「プライバシー」→「位置情報サービス」と進み、位置情報サービスをオンにします。

下の方にLINEと書かれたアイコンがあるので、位置情報の利用の許可を「常に」または「このAppの使用中のみ許可」にしましょう。

これで、ラインで位置情報を共有できるようになります。

逆に、位置情報をラインに提供したくない場合の設定も可能です。

「位置情報の利用を許可」で「許可しない」を選びましょう。

位置情報をラインで使うための設定(Android)

Androidの場合も、設定アプリから「セキュリティとプライバシー」→「位置情報サービス」で、位置情報サービスをオンにします。

さらに、設定アプリから「アプリと通知」→「権限」→「現在地」と進み、ラインでの位置情報の利用を許可しましょう。

Androidでは、位置情報サービスをオンにした後、別画面でラインでの位置情報の利用を許可する必要があるので注意してください。

LINEで位置情報を共有する共有する方法(タイムライン編)

ラインの友達とタイムライン(LINE VOOM)で居場所を共有するには、投稿時に位置情報マークを選択します。

手順を画像付きで紹介しますね。

4ステップで簡単に投稿できます。

全体に公開されるタイムラインには、自宅の場所などを投稿しないように気をつけましょう。

STEP
LINE VOOMの「フォロー中」を選択する
STEP
+を選択して、「写真・テキスト」を選択
STEP
位置情報マークを選択して、現在地マークをタップ

現在地が表示されたら、「追加」します。

STEP
位置情報が追加されたら「投稿」する

全体公開にする時は、自宅の位置などは投稿しないようにしてください。

「全体公開」と書かれた部分をタップすると、特定の人だけに公開したり、自分のみが見れるようにもできますよ。

VOOMの「おすすめ」ではなく、「フォロー中」タブを選択しなくてはいけないのが分かりづらいですね。

位置情報マークが分かれば、投稿に位置情報を追加するのは難しくないと思います。

今回紹介した投稿ができれば、現在地以外の場所を選択して共有することもできるので便利です。

お店の場所や観光地の紹介などで利用してみてください。

LINEで相手の居場所が分かるアプリ「LINE HERE」

居場所がすぐ分かるアプリ「LINE HERE」

LINE HEREはリアルタイムに位置情報を共有できるアプリですが、2017年12月でサービスが終了しています。

リアルタイムで現在地を友達と共有できたので、迷子になった時や待ち合わせに便利なアプリでした。

現在はサービスが終了して利用できませんが、リアルタイムの位置情報を共有する方法はLINE HERE以外にもあります。

今回は、Googleマップやナウナウというアプリを使った方法を紹介します。

Googleマップを使った方法

Googleマップのアプリから、プロフィール写真をタップし、「現在地の共有」の「リンクで共有」を行います。

発行されたリンクを、共有したい相手に送ることでリアルタイムの位置情報を共有できます。

共有時間を1時間、2時間などと設定できるので、いつまでも位置情報が送信されることはありません。

Googleアカウントが無くても利用できる便利な方法ですね。

LINE HEREやゼンリーに代わるアプリ・ナウナウ(NauNau)

リアルタイムで位置情報が見れるアプリ、ゼンリー(Zenly)が2023年2月に終了し、その代わりとなるアプリがナウナウです。

LINE HEREも廃止されていますし、このアプリを相手といっしょ

友達の位置情報をリアルタイムで確認できるだけでなく、メッセージやスタンプを送ることもできます。

子供の防犯のために使っている方もいるようですね。

相手に知られずに居場所を調べる(LINE編)まとめ

まとめ

最後に今回紹介した内容をまとめておきます。

  • ラインで相手の位置情報がわかる方法はない
  • ラインへ提供する位置情報は、広告や災害情報の配信などに利用される
  • タイムラインでの位置情報の共有は、位置情報マークを選択して投稿する
  • リアルタイムの位置情報を共有するには、Googleマップやナウナウを使える

ラインで友達に位置情報を知られることはないので安心してください。

ラインの位置情報は自分で送信したり、ラインがよりよい広告を配信したりするために利用されるものです。

それでも心配なら、位置情報サービスをオフにすればラインへ位置情報が送られなくなります。

位置情報は犯罪につながるケースもあるので、きちんと管理したいですね。

相手の位置情報が知りたい場合も、勝手に調べず相手にお願いしてみましょう。

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