マジョリティゲーム、多数決ゲームというほうが、聞き馴染みがあるかもしれません。
自分では「これなら多数だ!」と思っていても、少数派だったりするんですよね。
今回はマジョリティゲームの
についてお話ししたいと思います。
マジョリティゲーム(多数決ゲーム)のやり方・ルールをおさらい
「マジョリティゲーム」は、別名「多数決ゲーム」とも言います。
そう、要するに『多数決をするゲーム』です。
やり方・ルールをおさらいしてみますね。
≪ 遊び方 ≫
①1番目にお題を出す人を決める
②お題を出題!
(例:「おにぎりの具は梅干しだと思う人」)
③全員目をつむり、手を挙げて多数決をとる
この時、目を開いちゃダメですよ!
(例:「梅干しだと思う人は手を挙げて」
④手を挙げたまま、目を開けます。
⑤手を挙げている人数を確認して
多数派→勝ち
少数派→負け
⑥次の人に出題順を回して②~⑤を最後の順番の人まで続けます。
≪ ルール ≫
・参加人数は3人以上
→多数決が成立する人数が必要です。
・答えは真実でなくてもいい
→多数派に入ることがゲーム趣旨なので、必ずしも真実でなくても大丈夫!
・もし挙手制に不安がある場合
→投票制でもできますよ。
あと、2色のカードを使ってどちらか1色を挙げてもらうのもあります。
(例 「YES」:赤 「NO」:青)
・全員の答えが一致した場合
→ドロー(引き分け)または、出題者の負け
どちらにするかは、事前に話し合って決めてください。
ざっと、こんな感じですね。
地域や年代差で多少、ルールなどにズレがあると思うので参考にしてみてください。
マジョリティゲームのおすすめお題
マジョリティゲームのような遊びは、お題が大切!
ゲームとして成立するには、多数決が微妙に偏らないところを狙って出題したいですよね。
王道から微妙なとこまで、お題をあげてみます。
≪ YES/NOで答える ≫
・生まれ変わるなら男性がいい
・赤い車といえば消防車
・おにぎりの具といえば梅干し
・全財産と引き換えにドラえもんが欲しい
・日本昔話しといえば一寸法師
≪ A/Bで答える ≫
・遊びに行くなら
A東京ディズニーランド
Bユニバーサルスタジオジャパン
・もし今ケーキを食べるなら
Aモンブラン
Bマンゴーショートケーキ
・無人島にナイフ以外に持っていくなら
A釣りざお
B火をおこす道具
・旅行に行くとしたら
A宮城県
B福岡県
・おにぎりの具といえば
Aサケ
B昆布
選択肢などは、それぞれ好きに変えられるのでアレンジしてみてくださいね。
そう、それこそ「えっ?これみんなどっちだろ」とか、「パッと見て、どっちが多いかわかんない…」
とかなってほしいのが狙いです。
なにせ必ずしも真実を答える必要はなくて、あくまでゲームとして多数派になる方を選ぶのがゲームの趣旨!
あえて王道のお題とか、微妙なラインをついてくるお題でみんなで楽しんでください♪
マイノリティゲーム(少数決ゲーム)というのもある
多数決ゲームがあるならマイノリティゲーム(少数決ゲーム)もあります!
ルールは、多数決ゲームと基本的には同じです。
マイノリティゲームのお題も同じものが使えます
ただしこちらは、『少数派になれば勝ち』という決定的な違いがあるんです。
勝利条件は多数決ゲームとは真逆ってことですね。
じつはこの少数決ゲーム、ある漫画にでてきます。
集英社の少年ヤングジャンプで連載されていた『LIAR GAME』(作 甲斐谷忍)にでてきます。
私は、ドラマ版を先に知って漫画はあとから読みました。
ライアーゲームはアマゾンプライムビデオで見ることができるので、無料期間をつかって一気見するのも良いですよ。
LIAR GAME中の少数決ゲームでは、票決の取り方は公平性重視で投票制。
シンキングタイムが長かったですね。
一攫千金を狙う真剣勝負ですし、心理戦をさせるためにも必要だったんだろうと思います。
私たちがゲームをするときは最高3~5分位でいいかな。
少数派にならないといけないので、多数決より難易度はグッと上がります。
多数決ゲームだとマンネリっていうときは、ぜひやってみてくださいね。
マジョリティゲーム(多数決ゲーム)まとめ
多数決ゲームは、お題にたいして『多数派になる』ゲームです。
お題は難しく考えなくて大丈夫!
例えば
- おにぎりの具と言えば、梅干しである
- 今、ケーキを食べるなら・・・A ショートケーキ / B モンブラン
みたいな感じです。
多数決ゲームも少数決ゲームも以心伝心ゲーム要素がありますよね。
「このメンツなら、こっちが多数派かなぁ」とか、考えたりして以心伝心みたいな♪
単純なゲームだけど、盛り上がりますよね。
ホワイトボードや紙に書いて、一斉にあげれば、オンラインでもできるのでオンライン飲み会のゲームにもいいかもしれませんね。
多数決ゲームをするときの参考になったら嬉しいです。
お読みいただき、ありがとうございました!