手作りケーキの定番、スポンジケーキ。
でも、実は失敗することも多くないですか?
失敗の一つとして多いものに、生地の生焼けがあると思います。
時間もかけて焼きあがった後に失敗が分かるととてもへこみますよね。
ここでは、
「スポンジケーキが生焼けのときは電子レンジで救済」
「スポンジケーキが生焼けになる原因」
「生焼けスポンジケーキを使ったアレンジレシピ」
について、お話していきたいと思います。
スポンジケーキが生焼けのときは電子レンジで救済
オーブンから取り出してみてみると、あれ?なんだか全体的に湿っぽい、生地の真ん中だけへこんでいる、膨らみが悪い、、なんてことありませんか?
これ、生焼けのサインです。
生焼けの場合、オーブンでもう一度温め直すべきか、他にも方法はあるのか悩みますね。
実は、オーブンよりも手軽にかつ簡単に焼き直せる方法として電子レンジがあります。
オーブンは外側から熱を加えて焼き上げていくので、再び温めるとなると表面の焦げ付きやパサつきなどが気になりますよね。
一方で電子レンジは内側から熱を加えていくので、ちょうど生焼けの中心部分の再加熱に適しているのです。
電子レンジで再加熱する際に注意してほしいのは、もし金属製の型を使用している場合は必ず型から外してから行うということです。
型から外して生地自体をラップで包み、600Wで1分ずつ状態を見ながら再加熱していくようにしましょう。
ワット数や時間に関しては、ご自身の電子レンジによっても変わってくるので様子を見ながら調整してみて下さい。
オーブンで焼き直しもOK
上記で、オーブンでの再加熱は表面のみの焦げ付きやパサつきが気になると書きましたが、これらを防ぎながら再加熱する方法もあります。
それは、アルミホイルで生地を覆ってから蒸し焼きにする方法です。
こうすることで、表面のみの焼けすぎを防ぐことができますよ。
スポンジケーキは生焼けになる原因は?
ここまで、生焼けだった場合の後の救済法をお話してきましたが、できるならば最初から成功させたいですよね。
ではそもそも、生焼けになる原因は何でしょうか?
その原因として多いのは、
・生地の焼き時間が短い
・オーブンの温度が低い
ことが考えられます。
生地の焼き時間が短い場合が、2~3分程度焼き時間を追加するのもいいです。
オーブンの温度に関しては、低くなるのを防ぐために予め予熱の温度を高めに設定したり、焼いている最中、様子チェックのためにオーブンを開閉する頻度を極力減らす、などの対策が考えられます。
生焼けスポンジケージを使ったアレンジレシピ
紹介してきたように、生焼けスポンジケーキを救済する方法はあります。
しかし、中まで火が通ったものの、本来のきれいな形をキープしきれずデコレーションケーキなどに使うのは難しい場合もあると思います。
そのような場合、生地を切ってしまってプチパウンドケーキや生クリームとフルーツを挟んでフルーツサンド風にアレンジしたりもできます。
また、生地をスライスして再びオーブンで焼き上げてビスケット風に仕上げるアレンジもオススメです。
これなら表面のみの焼けすぎを気にしなくてもいいですね。
まとめ
ここでは、スポンジケーキが生焼けだった場合の対処法についてお話してきました。
・電子レンジで温め直すことで、表面の焦げ付きを気にせず焼き直すことができる。
・オーブンで焼き直しする場合は、アルミホイルで覆って表面の焦げ付きや焼きすぎを防ぐ。
・生焼けの原因は、焼く時間が短いorオーブンの温度は低い。
・仮に形が崩れてしまっても、生地を切ってしまうことでアレンジできるレシピ多数。
少しでもお役に立てると幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。