ヨーグルトメーカーでr1ヨーグルトが作れちゃうんです。
さらにドリンクタイプを使えば固形タイプのヨーグルトで作るよりも作りやすかったり酸味が抑えられたりするので便利ですよ。
r1ヨーグルトって意外と毎日買ってたら高いし家でお手軽に作れたらコスパも良いし便利ですよね。
そこで今回はヨーグルトメーカーでr1ヨーグルトを作るのに必要な材料や設定温度、時間を紹介していきますね。
また、作ったヨーグルトの期限や腐ったヨーグルトの見分け方も取り上げていこうと思います。
牛乳の種類は?砂糖は必要?材料について
材料は成分無調整牛乳と種菌となるヨーグルトを用意します。
砂糖はヨーグルトメーカーによってまちまちなのですが、入れてもヨーグルトはできます。ですが説明書に「無糖・無添加」のヨーグルトを使用すると書いてある場合は砂糖は入れず、また種菌はプレーンヨーグルトを用意しましょう。
作ったヨーグルトを甘くしたい場合は作ってから砂糖や蜂蜜などを入れて甘くしましょう。
成分無調整牛乳とは
牛乳の製造工程で成分を調整していない牛乳を成分無調整牛乳と言います。
牛の乳を絞って加熱殺菌だけをしてあとは何も加えず売られてます。
種類別が「牛乳」になっているものは全て成分無調整牛乳です。
ヨーグルトを作るときは成分無調整牛乳を使用しないとヨーグルトにならなかったり固まり方が弱かったりするので成分無調整牛乳を使用しましょう。
牛乳は開けてしまうと雑菌などが入り込みうまくヨーグルトができない可能性があるので毎回新しい牛乳を使って作りましょう。
牛乳以外でもヨーグルトってできるの?
牛乳以外にも豆乳を使ってもヨーグルトができるんですよ。 牛乳を入れた時と同じように作れば豆乳ヨーグルトができます。
また、種菌になるヨーグルトもr1ヨーグルト以外に、ギリシャヨーグルトや、カスピ海ヨーグルトも使用できるんですよ。
使用するヨーグルトなどによって完成したヨーグルトの味や食感が違ってくるので是非試してみてくださいね。
作り方に注意!設定温度や時間が大切
設定温度はおよそ42°C〜45°C、時間はおよそ7〜10時間が望ましいと言われています。
ヨーグルトを作るのに設定温度や時間はとっても重要です。
なぜ温度や時間が重要なの?
ヨーグルトを作るのに必要な乳酸菌が20〜45°Cで増えるので乳酸菌を増やす為42〜45°Cに設定する必要があります。
逆に温度が高すぎても乳酸菌が死滅してしまうので高すぎても低すぎてもダメなんですよ。
また、長くヨーグルトを発酵させすぎると乳酸菌が増えすぎて酸味が強くなってしまうことがあります。
7〜10時間発酵させてもヨーグルトが固まらない場合は様子を見ながら少しずつ発酵時間を延ばすと固まる場合もあります。
効果はあるの?r1ヨーグルトを手作りした時
先に言ってしまうと作ったr1ヨーグルトは市販のr1ヨーグルトと同等の効果は得られないようです。
プロビオヨーグルトR-1を種菌にしてヨーグルトを作ることはできます。
ただし、プロビオヨーグルトR-1の特徴である1073R-1乳酸菌が作り出すEPS(多糖体)の量は、原材料や発酵条件等により異なります。
一般家庭ではこの商品と同等量のEPS(多糖体)を作り出すことができないと考えられます。
引用元:meiji公式サイトより
r1ヨーグルトにはr1乳酸菌がいるのですが、その乳酸菌が作り出すEPSという多糖体がr1ヨーグルトの“強さ引き出す乳酸菌“なのですが、このEPSは家庭のヨーグルトメーカーでは産生ができないんです。
なので、家庭で作ったr1ヨーグルトは市販のr1ヨーグルトと同等の効果は得られないといわれています。
ですが、同等量を作り出すことが出来ないって書いてあるので多少効果は期待出来るかも知れないですね。
期限はいつまで?
期限は大体2〜3日と言われています。
これは市販のヨーグルトの期限がおよそ2〜3日と言われているため安全面を考えて2〜3日ぐらいが理想的です。
2〜3日以内であっても保存方法が悪いと腐ってしまう危険があるので必ずしっかりと消毒した密閉容器に入れて保存しましょう。
腐ったヨーグルトの見分け方
酸味が強い、苦い
開けた瞬間に強烈な酸っぱい臭いがしたら腐っている証拠です。また、苦味があるヨーグルトも食べるのは控えましょう。
カビが生えてる
赤、緑、白のカビが生える可能性があります。
いずれのカビも全て摂取すると体調を崩す危険があるのでカビが生えていたら口にしないようにしましょう。
黄色く変色してる
美味しいヨーグルトは白い色をしているのですが、腐ると黄色く変色してきます。
水分があまりにも多い
ヨーグルトの上澄みにはホエー(乳清)という液体があるのですがそのホエーにはビタミンやミネラルが含まれています。
ですが、このホエーが多くなりすぎるとヨーグルトが古くなってきてる証拠なので食べるのは控えましょう。
ヨーグルトの種菌、繰り返し使っても大丈夫?
ヨーグルトの種菌はおよそ2〜3回までなら繰り返し使えるようです。
2回目でも種菌に雑菌などが入りうまくヨーグルトが出来ない可能性もあるので作る際は必ず消毒したものを使い、雑菌が入らないようにしましょう。
また使う牛乳も毎回新しい牛乳を使用しましょう。